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マニュアル撮影について

こんにちは。CRAZE(クレイズ)の三浦です。

いつも暑かったくせに昨日は寒かったですね。。

季節の変わり目は風邪をひきやすいので皆様、お気をつけください。

我慢我慢の毎日で撮影もキャンセルまたは延期が多いですが、、

こちら手洗いうがい、アルコール消毒など対策は行いながら

その中でも楽しく撮影していきますので

撮影する!!

と決めたお客様にはぜひ楽しんでいただけるよう頑張りますので!!

と新たに決意表明したんですが

今日はカメラマンにお願いしなくても個人で撮影できるように

マニュアル撮影の基本のキを説明したいと思います。

マニュアル撮影モード

ここではマニュアル撮影について説明します。一眼レフのMのモードです。レンズはオートフォーカスで大丈夫です。
シャッタースピード
ISO
絞り
について説明します

シャッタースピードについて

シャッタースピードは
...2,1,1/2,1/5,1/10,1/15,1/20,1/30,1/40,1/50,1/100,1/200,1/500...(数字を端折っているところあり)
とこんな感じで表示されますが
2,1,1/2,1/5のあたりは明るく撮れます。光を取り込む時間が長いから明るく撮れますが、その分ぶれます。
三脚など固定できるものが使用できるならいいんですけど手持ちではかなり厳しいです。
また動いているものを撮るのも厳しいです。
逆に1/100,1/200,1/500はブレずに撮ることは可能ですが暗くなります。
もちろん動いて撮れば、または動いているものを撮ればブレることもあります。

ISOについて

ISOは
100,200,400,800,1600,3200...と表示されます
数字が小さい方が暗くなります。ですが数字が小さい方が画質は荒れません。
数字が大きくなるにつれて明るく撮れますが画質が荒れていきます。
荒れるとは写真がざらざらする感じですかね、、

絞りについて

絞りはFの後にくる数字
...f2.8,f4,f5.6,f8,f11,f16...
と表示されます。
fの数字が少なければ明るく撮れます。さらにボケます。
逆にfの数字が大きいと暗く撮れます。そしてボケません。
ここまで聞くと明るく撮れてボケたらそれでいいじゃん。
と思う方もいるかもしれません。
数字が小さければ小さいほどピントがシビアになります。要するにピントが合わなくなりやすいということです。
また複数人で撮るときも少なからず必ず前後になるので誰かにピントがあえば誰かにピントは合わな流のです。
逆に数字が大きいと暗くなりますがボケなくなります。
つまり集合写真撮るなら数字が大きい方がいいですね。

3つのバランス

シャッタースピード
ISO
絞り
この3つの関係をうまく利用し考えて撮影をして行くと撮りたい写真が撮れるのではないでしょうか。
例1)
サッカーの試合の写真が撮りたい(天気は晴れとします)
この場合、動いているものを撮るので
シャッタースピードは1/500
さらに動いているのでf値は4
暗くなるので
ISOは800

例2)
シャボン玉で遊んでいる子を撮りたい(子は1人とします)
シャッタースピードは1/200
スポーツほど動きは少なだろうけど多少動くので
f値は2.8
背景ボケていた方がシャボン玉で遊んでいる子がフォーカスされるので
ISOでバランスを整えるのでISOは320

天気の加減もあるのでこの数字では撮れないと思います。
考えの一例として受けとていただけたらと思います。
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